1950-11-14 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第8号
○説明員(越田得男君) 住宅問題の過去の歴史につきましては、只今建設省のお話がございましたようなわけでありまして、その後は今日の厚生住宅の問題が起きますまでは、別にそういう正式のお話を申上げたことはないと私記憶いたしております。
○説明員(越田得男君) 住宅問題の過去の歴史につきましては、只今建設省のお話がございましたようなわけでありまして、その後は今日の厚生住宅の問題が起きますまでは、別にそういう正式のお話を申上げたことはないと私記憶いたしております。
○説明員(越田得男君) 御質問に対しましてお答えをいたします。 久松委員から御指摘になりましたように、住宅に非常に困窮しておるものが主として学校とか公会堂のような普通には住宅として考えられないもののところに仮住いをしておるものが十八万であり、その外に極めて窮屈な間借をしておるものが三十四万ある。合せて五十万に達する極めて住宅の困窮度の強い人々がありまして、他方今日の住宅政策を考えますと、先程からお
○越田説明員 世間的な信用、従つてその根本たる組合の内容ということについて、もつとこれを促連向上させる方法が必要であるということにつきましては、ただいま仰せの通り、われわれも同感でございます。特に産業組合から組織変更して参りました組合は、相当歴史も古く、内容も充実したりつぱなものがございますが、最近新しい法律施行後に生れました組合には、まだ経験も浅く、内容もそれほどでないものがございまして、これらが
○越田説明員 ただいま御指摘の通り、こうした弊害を除く最も適当な方法は、監査とその実際経営の指導であるとわれわれも考えております。監査につきましては、何分この法律施行後、ことしの十月でようやく二年になりますので、今まではややその点を控えておりましたが、ことしの初めから各府県とも連絡いたしまして、監査を嚴重に行うようにいたしております、また経営の指導という面につきましても、專門家、組合経営について、相当知識
○越田説明員 ただいまの御質問に対しましては、終戰直後のやみ値が横行しておりましたときに比べますと、今日のごとくにだんだん物価が安定して参りますと、今までほど、特に生活必需物資の配給などにつきましては、組合の魅力がやや減つたという感じはあるかと見ております。しかしながらこの生活協同組合というものは、すでに明治三十三年の産業組合法に始まるのでありまして、また国際的に見ましても、イギリス、デンマークなどには
○越田説明員 それでは生活協同組合の御説明を申し上げます。生活協同組合は、御承知のように消費生活協同組合法が昭和二十三年十月一日に施行されまして、それによつて組合がつくられておるのでありますが、しかしながら、その沿革をさかのぼりますると、国際的には一八四四年に、イギリスのロツチデールにつくられたものが源になりまして、今日世界各国に多くの生活協同組合が生れておりますが、わが国におきましては、明治三十三年